黄昏流星群 コワ~80
突然の別れ
妻からの三行半
久しぶりに夫(佐々木 蔵之介)に抱かれた真璃子(中山 美穂)
翌朝、食事の前に離婚届を渡して別れを切り出した真璃子(中山 美穂)
突然の離婚届けで声の出ない完治(佐々木 蔵之介)
「あなたと過ごせた時間ホントに良かった。どれだけ役に立てたか分からないけど、ずっとそばで見守ることができて。・・・このままずっと、あなたのそばで、あなたの事を支え続けていく事も、それはそれで悪くはないとは思った。私も経済的にずっとあなたに依存してきたし、正直不安でもある。だけどね、あなたの心の中には、もう別の人が住んでる。・・・それがすごく、すごくよく分かったの。だから私は、あなたとは別の新しい人生を生きていく事にします。」と、別れを告げる真璃子(中山 美穂)
「それともうひとつ。私にも好きな人がいるの。」と、白状する真璃子(中山 美穂)
「え・・・え、好きな人。いつから」と、ようやく口を開いた完治(佐々木 蔵之介)は聞いた。
「少し前から」と答える真璃子(中山 美穂)
「一緒になれる相手じゃないの。その人がいてくれることが、一番つらいとき、支えになった。」
と真璃子(中山 美穂)は、言った。
「そうか、そうか」としか言えない完治(佐々木 蔵之介)
昨夜、久しぶりに燃え上がった夫婦の契りは何だったのか。心がこもっていなかっあのか。何も感じなかったのか。最後に区切りをつける為に抱かれたのか?
ともあれ、お互いに別々の道を歩むことになった、完治(佐々木 蔵之介)と真璃子(中山 美穂)
夫婦とは、あっけないものですね。仕事につまずいた事をきっかけに、不倫(黒木 瞳)に走った完治(佐々木 蔵之介)。娘(石川 恋)と婚約し破談になった婚約者だった男(藤井 流星(ジャニーズWEST))に心惹かれていく真璃子(中山 美穂)、なんてドロドロなんだ。女性は怖すぎるよ~