初めて恋をした日に読む話  深キョン 8

三流予備校に

文科省の局長

山王ゼミナール塾長の梅岡(生瀬勝久)と客人が入ってくるところに鉢合わせした順子(深田恭子)その後ろから匡平(横浜流星)が入ってきた。

「恥ずかしながら息子は高校の卒業も危なくて、みっともない限りで」と、匡平(横浜流星)の父で文科省局長・由利菖次郎(鶴見辰吾)は話し始めた。

反発する匡平(横浜流星)に
「世間に顔向けできないだろう。お前みたいな恥ずかしい息子がいたら」と、菖次郎(鶴見辰吾)は言った。

「息子はこの通り不良まがいのろくでなしです。放っておいたら、世の中の害にしかならない。何一つ社会に貢献できないゴミだ。」と、続けた。

尚も「仕事ならとっくに見切りをつけているところですが、一人息子です。せめて大卒位には」と言った。

順子(深田恭子)は、昔の自分を思い出しながら持っていた婚活の本を叩きつけた。

「逃げなさい。」と、匡平(横浜流星)に向かって順子(深田恭子)は言った。

「こんなねぇ、人のことゴミだとかいう人間の言う事なんか聞かなくて全然言い。」と続ける順子(深田恭子

「きつい時はキツイとはっきり言わないとね。大人になってからパンクの仕方すら分かんない人間になっちゃうんだから。だから、今のうち反抗して目いっぱい叱られて好きなだけ暴れなさい。でれで、私みたいなつまんない大人になったら絶対ダメ」と匡平(横浜流星)に向かって順子(深田恭子)は言った。

本日一番のシーンです。

菖次郎(鶴見辰吾)さん、無責任ですね。さすが公務員ですね。
菖次郎(鶴見辰吾)さん、大学に行けるでしょう。悪徳官僚の力を使えば裏口入学ですけどね。
菖次郎(鶴見辰吾)さん、あなた確か中学生の時に同級生を妊娠させましたよね。『金八先生

順子(深田恭子)さん、迫力ありましたよ。成長しましたね。かっこいいですよ。
順子(深田恭子)さん、でも、言ってることは正しくないと思いますよ。
順子(深田恭子)さん、怒っていても可愛いですね。