QUEEN

スキャンダル専門弁護士QUEEN アッパレ!

スキャンダル専門弁護士QUEEN

初の大仕事

氷見江(竹内結子)と与田知恵(水川あさみ)、鈴木太郎(バカリズム)たちが事務所でワイドショーを見ていると、スマートフォン決済サービス『ペイグッド』のクレジットカード不正利用に関して。顧客のカードが第三者に使用されていたのだ。

その報道を聞き呆然とする藤枝修二(中川大志)。どうやら藤枝も被害に遭った様子。ネットを見ていた真野聖子(斉藤由貴)は『ペイグッド』のシステムエンジニア、芦原江梨子(西山繭子)のセキュリティー対策が甘かったと特定されていると教える。

芦原江梨子(西山繭子)は、責任は認めつつ、ただ、育休を取って休んでいる間に問題が発生したのにも関わらず、自分がやり玉に挙げられ、名前や顔までもネットに晒されていることに江梨子(西山繭子)は悩んでいた。

工藤(柳下大)ら経営陣は江梨子(西山繭子)だけに責任を持って行こうとしていた。事務所では真野(斉藤由貴)が不正利用の流れを追い、原因は江梨子個人にではなく、会社側の管理上の不備にあったことを突き止める。

ドラマ的にと言うよりも内容的に大丈夫なのだろうか?

昨年大々的に打ち出して登録会員を増やした『paypay』ですが、同時にセキュリティーの甘さを露呈していた『paypay』の事を連想する人も多いはず。結構ニュースになりましたが、若い方は見ていないんですよね。『paypay』の株主は、ソフトバンクヤフーですよね。いわゆる孫大国みたいなものですよ。

初歩的なセキュリティー対策すら取られていなかった『paypay』。そのマイナスイメージを金で解決しようと、躍起になって新たなキャンペーンを打ち出している最中にこのドラマをブッコんできたフジテレビはすごいです。大アッパレ!

そして、怒ってソフトバンクヤフーがフジテレビからCMを撤退すれば相当面白いんですけどね。まあ事前に許可も取っているんでしょうね。

スマホ決済、そして国の管理下に置かれるかもしれない個人の資産。スマホを使いこなせないお年寄りを置いてきぼりにする財務省主導の国家政策に一石を投じる内容でしたね。久々にフジテレビに拍手を送りたいですね。

それよりもドラマファンとしては、美魔女たちの活躍よりも藤枝修二役の中川大志さんが気になって仕方ありません。ご存知若手イケメン俳優さんですが、演技力も乏しく、このドラマでは全く持って影の薄い存在ですよね。女優陣はそれぞれの個性を生かした演技をされていますし、バカリズムさんもご自身の感性でひょうひょうとした演技をされているように感じます。

問題はこの人なんですよね。中川大志さん
何処から見てもイケメンなのに演技力もないし、華がないんですよね。モデルさんならいいんでしょうが・・・このままだと福士蒼汰さんと同じで出演が少なくなりますよ。激励の喝!