僕の初恋をキミに捧ぐ

僕の初恋をキミに捧ぐ 最終回感想

僕の初恋をキミに捧ぐ 最終回

逞(野村周平)と繭(桜井日奈子)の爽やかなラブストーリーでした。

昂(宮沢氷魚)が救急車で病院に運ばれたが、植物状態になり脳死を宣告される。そんな姿を逞(野村周平)が見てしまい、移植を拒否して姿を消してしまう。えみ(石田ひかり)の静止を振りきり逞(野村周平)を探しに行く繭(桜井日奈子)。そして二人は結ばれる。

病院に戻った逞(野村周平)は、担当医でもあり繭(桜井日奈子)の父親でもある種田 穣(生瀬勝久)に新しい手術での治療を選択し、穣(生瀬勝久)に頼み込む。そして、そして両親の前で繭(桜井日奈子)にプロポーズする逞(野村周平

穣(生瀬勝久)の決断に皆が納得する事になる。

そして手術の前に結婚式を挙げる二人。

手術の事を考えずに今は幸せを感じる逞(野村周平)と繭(桜井日奈子

手術を受ける直前に遺書と遺影を入れた箱を繭(桜井日奈子)に手渡す逞(野村周平)は、「あとで、一人になった時に見て欲しい。」と言った。

それから、暫くたったのだろう・・・

誰かに呼ばれたのだろうか?

振り向く繭(桜井日奈子

表情が明るく笑顔になる繭(桜井日奈子

印象的なラストシーンでしたね。

逞(野村周平)の繭(桜井日奈子)への思いだけではなく、手術を受ける前に遺書を遺影を渡したのは、今、夫として妻にしてあげられることのすべてだったのだろう。そして、自分自身への手術と闘う自分への決意の証だと思えますよね。

穣(生瀬勝久)が、二人の結婚をよく許しましたよね。病院の医院長として将来の事を考えると自分が余命宣告した逞(野村周平)と娘の繭(桜井日奈子)の結婚を許すとは アッパレ!

そして、ラストシーンの繭(桜井日奈子)の笑顔は、逞(野村周平)の手術が成功して生きていることを想像させますよね。

そごく素敵なラストシーンですね。感動しました!

青春の短い1ページを濃密にそして爽やかに現代風に描いた見事なラブストーリーでしたね。野村周平さんのファンはキュンキュンするでしょうし、桜井日奈子さんも爽やかに演じられていました。そして昔若かった人は、甘酸っぱい青春時代を思い出したかもしれないですね。凄く素敵なドラマでした。

ドラマ関係者の皆さん、俳優さん、女優さん、素敵なドラマありがとうございました。