後妻業

後 妻 業   感想

後 妻 業 路線変更か!?

木村佳乃 VS 木村多江

テコ入れをされたのか3月5日放送分(第7話)の小夜子(木村佳乃)と朋美(木村多江)とのやり取りが面白すぎる。壮絶なやり取りですが、女優として大丈夫なのでしょうか?

しかし、依然として関西人には違和感アリアリの大阪弁ですがね。

まずは、探偵の本田(伊原剛志)と朋美(木村多江)が、小夜子(木村佳乃)に揺さぶりをかけようとしたシーンです。

小夜子(木村佳乃)は本題に入らず入る前に、先制パンチの意味合いもあるのでしょうが脱線してしまい、挙句に不倫を題材にした島津ゆたかさんの歌った「ホテル」歌まで歌い始める始末です。

止めると思われた朋美(木村多江)は、なんと歌ってツッコむ、のりツッコミまで披露してくれました。もう完全にキャラ崩壊している二人の女優さん。怖いものだの何もない。アッパレ!

オチは小夜子(木村佳乃)の顔芸でした。萌えます。オジ様たちはキュンキュンでしょ。

これが東山さんの奥様なんです。可愛すぎますよね。ここ喫茶店なんですけど。

このあと、不倫とプリンをかけてボケる小夜子(木村佳乃

今度は、柏木亨(高橋克典)の経営する結婚相談所に呼び出された朋美(木村多江)そこには、柏木亨(高橋克典)と小夜子(木村佳乃)が待ち構えていた。

またまた、言い争いをする二人。

そして小夜子(木村佳乃)にタバコの煙を吹きかけられる朋美(木村多江)は立ち上がって大声を張り上げて激しいバトルに展開する。

柏木亨(高橋克典)に窘められた小夜子(木村佳乃)は、またしても変顔でオチをつける

ストーリー上、朋美(木村多江)は、自分にはない奔放な小夜子(木村佳乃)に、憧れと嫉妬を持っているので、ある程度はこんなシーンも理解できますが、お笑いタレントさんより面白すぎるのは、女優としては差支えないのだろうか、心配する位です。

日本一不幸が似合う女優の木村多江さんの感情をあらわに相手を攻撃するシーンはとても新鮮で、『ブラックスリベンジ』でキャラ偏したのか!? 実は、木村多江さんは耐える女、不幸な女のイメージがありますが、毎週エステやトレーニングジムに通うアクティブな女性なんです。しかも女のお子さんもいて私生活は幸せそうなんですよね。

木村佳乃さんは、元々おきゃんな方だと思います。昔、中居正広さんと一緒だったドラマ『ブラザーズ』でお手伝いさん役をされていた時も、こんな感じで明るく楽しく演じられていました。「かしこまり~」と言う返事がすごく印象的でした。それが、年と共に、お綺麗な顔立ちでもあるので、上流階級の奥様役が多くなっていったようですね。

ラストシーン気になりますよね。
偶然にホテルのラウンジで一緒に飲むことになった柏木(高橋克典)と朋美(木村多江)。酔い潰れてしまった朋美(木村多江)を部屋に連れ込む柏木(高橋克典)。エレベーターが閉まる前に見つけた本田(伊原剛志)。彼も朋美(木村多江)に好意を寄せている。

一方の小夜子(木村佳乃)も財産をふんだくろうとしていたが、好意も寄せていた舟山(中条きよし)が実は詐欺師だった。

木村佳乃さん、木村多江さんのW木村見るだけでも価値のあるドラマですよね。

来週、小夜子(木村佳乃)に危険が迫ります。こうご期待!