スキャンダル専門弁護士QUEEN 最終回感想
スキャンダル専門弁護士QUEEN
惨敗の結果
このクールでは、グッド・ワイフとイノセンス 冤罪弁護士とスキャンダル専門弁護士QUEENの3作品が弁護士が主役のドラマでした。
グッド・ワイフは、王道をいくドラマの展開。イノセンス 冤罪弁護士は奥行きの深さを、そしてスキャンダル専門弁護士QUEENは意表を狙った作品でそれぞれ個性がありました。
おそらく惨敗だったと思います。その原因は、視聴者が考える時間もヒントもなくテンポよく進んで行くストーリーと肝心なヒントが終盤まで全く出てこないドラマからだったではないでしょうか?
さすがに、最終回は、真野(斉藤由貴)が、五十嵐(小野武彦)に質問しているシーンで、氷見 江( 竹内結子)の狙いと与田(水川あさみ)が敵にまわっていない事が分かりましたよね。最終回のようにもう少し早めにヒントになるシーンがあれば変わった結果になったのではないでしょうか?
副所長役のバカリズムさんのテンポが非常に良くて印象的でしたね。もう少しボソボソ喋らずに話してくれたら聞きやすいのにと思いましたが、ブラック弁護士事務所で腕利きの弁護士を上手く転がしている感じが出ていましたね。
「リスクの神様」という危機管理室のドラマがありましたが、危機管理が中心の弁護士の奇策ともいえる展開に視聴者は中々ついていけませんでしたね。
竹内結子さん、再婚おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。