アンサング・シンデレラ　初回感想

アンサング・シンデレラ　病院薬剤師の処方箋

苦難を乗り越えた放送

当初、撮影許可がおりていた病院が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影ができなくなり、中断しいる中、緊急事態宣言が出て撮影どころではありませんでした。そして、出演されていた清原翔さんが脳出血で降板が発生し、最初から取り直しとなりました。石原さとみさんのファンにとっては、とても心配でしたが、本日無事初回放送を迎えました。ありがとうございます。

ドラマの方ですが、入院患者の為に懸命に働く病院薬剤師を描いています。病院では、目立たない存在ながら力になる存在なんですね。でも、実際にはあれほど頻繁に病室には来られませんよね。

無能な医者が、薬剤師に助けられるのを見ると、現在入院している父も大丈夫なのかと心配になります。看護師さんの仕事は、大変だと理解していましたが、病院薬剤師さんは、失敗の許されない時間に追われる大変な仕事なんですね。

そんな大変な仕事をテキパキとこなし、患者に寄り添う石原さとみさんが実にイキイキと輝いていましたね。お団子ヘアーも可愛いですよね。助けた患者から普段は感謝されないはすが、『私とこの子の命を守ってくれてありがとう』と言われて、葵みどり（石原さとみ）の目に、涙があふれてくるシーンはすごく良かったですね。

ただ、優しく接するだけでなく、同室の同じ病気の友達が先に退院して落ち込んでいる子を励ますシーンも、グっと来ましたね。

優しい気持ちになれるヒューマンドラマヒューマンドラマですね。良かったですね。