絶対正義

絶対正義 初回感想

絶対正義 初回感想

回想編が主体

先週から始まった『絶対正義』が怖いんです。

高校卒業間近の1月、高規範子(白石聖)は転校してきたが、様々なトラブルを法律を持ち出し、解決していくんです!?

それは、友達でも同じ事、法律を唯一の基準として生きる範子(白石聖)の正義感は、やがて周囲の人間を容赦なく追いつめるようになる

温情で学生の喫煙を見逃した体育教師・矢沢(水橋研二)と警察官を懲戒解雇に追い込み、廃屋で寒さをしのいでいたホームレスを、その廃屋から市役所にクレームを入れさせたりして排除するなど、次第に範子の行動はエスカレートする。“正義のヒロイン”と範子(白石聖)を頼りにしていた由美子(桜田ひより)たちだったが、一方でその行き過ぎた正義感に違和感を感じ始めていた。

範子(白石聖)の冷徹な行動と、全くの無表情が実に不気味で怖いんです。

そしてラスト近くになって大人へと成長した範子(白石聖)を囲む4人の女性たち

そして女優として出演している元アナウンサーの石森麗華役の田中みな実さん。何かを吹っ切った様にベッドシーンまで披露してくれました。演技はともかく、その心意気はすごいですね。局アナ時代に『みんなのみな実』と言っていた人とは別人になっていましたね。頑張って欲しいですね。

今村和樹役の小向なるさんと桜井ユキさんが実によく似ているんです。

そして大人になった高規範子を演じるのが山口紗弥加さんです。感情を殺して不気味さを漂わせるラストシーンでした。果たして、高校を卒業し大人になった女性が、再会しどんなドラマが繰り広げられるのか興味津々ですね。期待しています。