フルーツ宅急便

フルーツ宅急便 セツナイ

フルーツ宅急便

セツナイ

デリヘル店(フルーツ宅急便)で働くワケあり女子の人間模様を、デリヘルの店長になったごく普通の男・咲田真一(濱田岳)の目線を通して描くドラマです。女子には少し抵抗あるかも知れませんんが、エッチなシーンはないですからご安心を・・・

第6話は、出勤できるのはコミュ障でいまだに客を取ることができないレモン(北原里英)だけという危機的状況になってしまったデリヘル店(フルーツ宅急便

クレームが多い要注意人物・安田(山中崇)からの予約が…。
咲田(濱田岳)は仕方なく、レモン(北原里英)をつけることにするが、案の定、チェンジになってしまう。

落ち込むレモン(北原里英)だが、フリーの予約が入り、ホテルへ向かうと、そこには女性が苦手でうまく話せない客・関(黒田大輔)が。関(黒田大輔)はレモン(北原里英)を気に入り、指名をしてくれることに!

2人は恋に落ちるが、お店の規則を破ることになってしまうレモン(北原里英)は咲田(濱田岳)に相談し、咲田(濱田岳)はレモン(北原里英)の恋を応援しようと画策する…!?

レモン(北原里英)も関(黒田大輔)もに話しベタで、特に異性とのコミュニケーションが上手く取れない二人。ギコチナイ会話から恋が芽生えるのだが、何とも初々しい二人で、プラトニックな関係なんです。深夜ドラマでボソボソ話しているのにちゃんと会話の内容が聞き取れるのには感心しました。音声さんGood Job!

風俗で働く方をどうしても世の中の人々は下に見がちでしょう、現に私もそれに近い事を思っていました。ですがそれぞれ立場、事情で働かざるを得ずに一所懸命に生きている彼女たち。人の褌で相撲を取るデイトレーダーや、他人を巻き込むユーチューバー何かよりも遥かにまともなのかもしれないですね。

人は、誰だって恋する権利はあるのです。彼女の為に勇気を振り絞りオーナーのミスジ(松尾スズキ)に立ち向かおうとする関(黒田大輔)のその勇気に愛を感じました。

いろいろ考えさせられる内容のあるドラマです。

第7話は、こういう役をさせたら日本一似合いそうな筧美和子さんがサクランボ役でメインで登場します。今までの女性と違い、男を手玉に取りそうなイメージのある筧美和子さんですが、どういう内容になるかはドラマをご覧くださいね。今回は悪女っぽいですね♪