フルーツ宅急便

フルーツ宅急便 感想

フルーツ宅急便 悲しい女

悪い男 と 弱い女

同居する母も高齢で働けるのは自分しかいないブルベリー(中村ゆり)は、夜もスナックで働くと嘘をついてフルーツ宅急便に入って来た。

 

昼は配送業、夜はデリヘルで働くシングルマザーのブルーベリー(中村ゆり)は覚せい剤で逮捕された過去が。娘の茜(子役 桑原広佳)の為に立ち直ろうと懸命に働く姿に咲田(濱田岳)は「もう薬物の心配はない」と安心する。

 

しかし、疲労で一杯一杯になっていたブルーベリー(中村ゆり)は、フルーツ宅急便の仕事が終わって夜遅く帰ると、崩れ落ちるように寝てしまう。母のブルーベリー(中村ゆり)を気遣う茜(子役 桑原広佳)は、ブルーベリー(中村ゆり)そっと毛布代わりにコートをかけてあげる。

母の事を気遣って寝かせてあげる茜(子役 桑原広佳)の姿に涙・・・

しかし、指名客の松島(平原テツ)が、ブルーベリー(中村ゆり)が覚醒剤の経験があると見ぬき、甘くて白い誘惑を仕掛けてくる。最初は断り、NG客扱いにして欲しいと咲田(濱田岳)に頼むブルーベリー(中村ゆり)だったが、疲労から居眠り事故を起こしてしまう。

疲れ果てたブルーベリー(中村ゆり)は、松島(平原テツ)の誘惑に乗ってしまい覚醒剤に再び手を出してしまう。それを見抜いたミスジ(松尾スズキ)は、ブルーベリー(中村ゆり)に自首をを進めて、松島(平原テツ)には制裁を加える。

茜(子役 桑原広佳)には、お仕事で暫く帰れないと言い残して、自首を決意するブルーベリー(中村ゆり

咲田(濱田岳)の車に乗り込むブルーベリー(中村ゆり)だが、「おばあちゃんが泣いてるよママ」と言って叫び追いかけようとする茜(子役 桑原広佳)。それを必死で止めるブルーベリーの母(倉野章子)。涙しながらも必死に耐えて、更正を誓うブルーベリー(中村ゆり

リアルにありそうな話ですよね。一度道を外してしまった女性を再び悪の道に誘い込み、覚醒剤で縛りつけて骨の髄までしゃぶりこうとする男。

そして覚醒剤をうったブルーベリー(中村ゆり)を見抜いてしまうミスジ(松尾スズキ)は何者なのだろうか?

いつもは考えさせられるフルーツ宅急便ですが、実力派の女優中村ゆりさんと子役の桑原広佳ちゃんに泣かされました。中村ゆりさんの美しさにも魅了されましたね。

今週もアッパレ!

みなさ~ん。「一回だけなら大丈夫」なんて甘い言葉に決して乗らないようにしましょう。特に女性は、痩せる薬だとかの誘惑にも乗らないでくださいね。

覚醒剤は百害あって一利なしですよ!