3年A組 今から皆さんは、人質です 最終回感想
3年A組 最終回感想
意味不明な最終回
柊一 颯(菅田将暉)が最後に対決したのは、マインドボイスとういSNSのユーザーの心でしたよね。正直ドラマとしては理解しにくい動機になって残念でした。
SNSで匿名性を利用して自分だけ安全地帯にいて、人の事を誹謗中傷してどれだけの人が傷つけれているか分からない世の中です。柊一 颯(菅田将暉)の言っている事は実に正しいと思います。しかし、だからと言って教師が生徒を人質にとって、爆弾まで作っるってナンセンスですし、思い上がりだとしか思えません。
そして自らもフェイク動画を撮影し、ユーザーを欺いて主張が二転三転する様をすっと見ていただなんて、やっている事は、SNSのユーザーを批判できる行動ではありませんでした。
いわれなき理由で命を絶ってしまった景山 澪奈(上白石萌歌)が、こんなことをされて喜ぶとも思えません。どこまでも柊一 颯(菅田将暉)の自己満足しかないドラマでした。しかも、罪を最後まで償えずにすい臓がんで亡くなってしまうとはドラマ的には良くないですね。
しかし、菅田将暉さんの若手俳優の中で圧倒的な演技力は堪能できましたね。涙を流しながらSNSの心無いユーザーたちに訴えかける姿は素晴らしい演技でしたね。
それでも、最後まで見ちゃいましたけどね。
菅田将暉さんの素晴らしい演技にアッパレ!