初回感想 病院の治しかた
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
このドラマBIZはビジネス系のドラマを放送されています。ラブストリーがお好みの方には向きませんが、大人のドラマ好きには好評のドラマ枠です。
今回の『病院の治しかた~ドクター亜在原の挑戦~』は、世界選手権や平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得したスピードスケート選手・小平奈緒さんが今も所属する相澤病院が、かつて多額の借金を抱え倒産危機から奇跡の復活を遂げた“実話”をベースにした物語で注目していました。
放漫経営で傾きかけた病院をどうして立て直すのかが見どころになりますが、主演の小泉孝太郎さんを助けるのが、最近ほとんど悪役ばかりの高嶋政伸さん。
弟で政治家の小泉進次郎氏の悪人面と違って、清潔感があっておぼっちゃま感の強い小泉孝太郎さんです。最近本当に演技もうまくなりましたよね。顔は似ているけど本当に兄弟かと思うくらい好対照な兄弟ですね。
ドラマは、有原総合病院名誉理事長の有原正太郎(大和田伸也)が亡くなり、病院を立て直すために大学病院をさり副院長となる有原修平 (小泉孝太郎)。現在の有原総合病院理事長院長である修平の叔父の有原健次郎(光石 研)をはじめ対立する。
しかし、暴走特急の異名をもつ修平 (小泉孝太郎)は、病院の改革に取り掛かる。医薬品、医療用材、文具の仕入れの見直しから始めると、医師やナースら現場からの不満が爆発する。しかし、丁寧にコストの見直しを説明し納得させてしまう。
修平 (小泉孝太郎)が、病院を立て直そうと思ったのが、メインバンクの信甲斐銀行が、膨大な赤字の病院を売却する話を知ったから・・・
信甲斐銀行の融資担当が倉嶋亮介役の高嶋政伸さんです。
しがらみ、談合、内部の裏切りの渦巻く病院を立て直すために身を投じる修平 (小泉孝太郎)ここから戦いが始まります。
ラストになんと理事会で叔父の健次郎(光石 研)の解任を発議する修平 (小泉孝太郎)。これは、来週が見ものですよね。楽しみですね。
好発進のドラマです。これは大人のドラマです、ぜひ見てくださいね。