新入社員とその上司たちへ・・・ HOPE
新入社員とその上司に是非見て欲しいドラマ
『HOPE~期待ゼロの新入社員~』
新型コロナウイルス感染拡大防止とゴールデンウィークのおかげで昔の良いドラマを見返すことができました。その中で、コロナの影響で通常とは違う入社に見舞われた新入社員の方、また新しく部下を持つことになった方に見て欲しいドラマがあります。
総合商社を舞台に、ひたむきに働く主人公たちの姿を、イジメやセクハラ、社内不正、非正規社員問題といった実際に会社が抱える負の面とともに描き、働くすべての人へ「たかが仕事に私たちは、どうして人生をかけるのか?」という問いと答え、そして希望を贈る感動のヒューマンドラマです。
プロ棋士試験の年齢(22歳まで)を超えてしまったは、そのコネで一流総合商社にインターンとして入る。大卒ばかりの中、一人だけ高卒の一ノ瀬歩(中島裕翔(Hey! Say! JUMP))。コネ入社による同期の嫌がらせ、目的を持たなかった歩(中島裕翔(Hey! Say! JUMP))は、それを見透かした上司の課長・織田(遠藤憲一)からの厳しい叱責で目が覚める。
インターン最終日の役員の前で、プレゼンを優秀に乗り越えた桐明(瀬戸康史)、香月(山本美月)そしてガチガチになりながらも立ち直った人見(桐山照史(ジャニーズWEST))と一ノ瀬歩(中島裕翔(Hey! Say! JUMP))の4人だけが本社採用となった。ただ、一ノ瀬歩(中島裕翔(Hey! Say! JUMP))だけが、1年契約の契約社員だった。
配属後、その優秀だったはずの桐明(瀬戸康史)、香月(山本美月)、要領のやかった人見(桐山照史(ジャニーズWEST))たちは、それぞれの上司に潰されそうになる。教える側と教わる側との間を埋められずにいた。そんな中、愚直なまでに直向きに、前向きに仕事に取組み始める歩(中島裕翔(Hey! Say! JUMP))。同期たちとの差を必死で埋めようとしていたのだった。
新入社員たちは上司の理不尽な支持を理解できない。そして理不尽な会社のルール。しかし、少しずつ時間がたちにつれてそれぞれの新入社員は、様々なことを吸収勉強して成長していきます。
今の世の中では、パワハラ・セクハラ・モラハラなど様々なハラスメントが一人歩きして、上司と部下が真剣に向き合えない世の中になってしまい、それが余計に負の連鎖を生んでしまいます。
会社は、利益を出さなければいけない。新入社員はすぐには戦力にはなりません。むしろ経費だけがかかってしまいます。
新入社員の皆さん、皆さんたちは成長することが一番の仕事なんです。それが将来への投資となるのです。
ドラマでは、身近な面倒見がよい先輩役で山内圭哉さんが、何とズラをつけて出演されています。貴重ですよね。そして標準語を話しているんです。