表彰（７月スタートドラマ 女優編）
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優秀女優表彰
発表
この７月スタートのドラマで輝いていた女優陣の発表です。
特別賞 ＲＯＣＫＥＴＳ
【選考理由】
石原さとみさん
「月島ももにございます。」他の追随を許さない圧倒的な演技力で文句なしでしょう。圧巻だったのは、第８話での花道の天分を取り戻せず、なな（芳根京子）との「」で敗れて、亡き母へ報告する墓前のシーンや、気がふれたようにおかしくなっていくももを感情をむき出しにして、妹のなな役の芳根京子さんと絡むシーンなど石原さとみさんの迫力ある見せ場が満載でした。
綾瀬はるかさん
終始元キャリアウーマンに徹していました。滑稽なまでの土下座、名刺交換など、よくキャラクターに徹底されていましたね。こと演技力と言う点においては、石原さとみさんとの差は明らかでしたが、異質なキャラクターが人を引付ける魅力で勝っているのでしょう。
尾野真千子さん
実力派女優の貫録ですね。最近ではガサツな役が目立つ尾野真千子さんですが、泣きの美しさでチャンスをものにした方なんです。戦時中に息子を嫁ぎ先にとられ、娘まで爆撃で失ってしまう失意の母を、そして、自分の娘を守りきれなかったすずを憎む心を持ちながらも、ともに今を生きる事を選んだ心情がよく伝わる演技で感動しました。
ー 特別賞 －
ＲＯＣＫＥＴＳ（チア☆ダン）
土屋太鳳さんをリーダーとしたチームＲＯＣＫＥＴＳのメンバー２０人が特別賞ですね。女優さんたちはチアダンス未経験者ばかりで、全米を目指すレベルに見えるように、忙しい中１月からダンス練習を初めて、このドラマの撮影に入っていきました。ここまで努力と練習を積み重ねて、本番は見事なダンスを見せてくれました。