大恋愛 泣ける 121
最後の対決
真司 VS 松尾
途中で尚(戸田 恵梨香)の乗っている車に気づかずに、神社の境内を必死で一目散に駆け上がる真司(ムロ ツヨシ)。
そんな真司(ムロ ツヨシ)に気づいた松尾(小池徹平)は、「早いじゃん」と、笑った。
「尚は何処だ」と、詰め寄る真司(ムロ ツヨシ)に
「尚は別の世界に行ったよ。もう真司には会わないって。」と、答える松尾(小池徹平)
「何処にやったんだ」と、掴みかかる真司(ムロ ツヨシ)
「言ったでしょ。同じ病気の者どうしでしか愛し合えないって。僕といる方が尚は幸せなんだ。だって真司と尚は全然対等じゃないんだもん。あんたにとって尚ちゃんは、小説の道具だろ。あんたは、尚を利用して自己実現してるだけだよ。」と、真司(ムロ ツヨシ)まで、マインドコントロールしようとする松尾(小池徹平)
「尚を何処へやった。」と、松尾(小池徹平)を揺さぶりながら真司(ムロ ツヨシ)は声を張り上げた
「今の図星~・・・あんたは僕たちを眺めて観察すればいい。今度は僕たちの純愛を、あんたが書けよ。美しく永遠になっていく結末まで、あんたが書けよ」と、松尾(小池徹平)は言った。
「ふざけんな。尚はお前のせいで戻れなくなったんだぞ。俺は、絶対お前の事許さないからな。」と、松尾(小池徹平)の言葉をかき消すようには真司(ムロ ツヨシ)叫んだ
松尾(小池徹平)さんの狂気と真司(ムロ ツヨシ)さんの愛すごい迫力ですね。
どちらも最高の演技で魅せてくれます。素晴らしい俳優さんですね。